女性に毎月やってくる生理。
生理中や生理前になると、ニキビが出来たりお化粧ノリが悪くなったりした経験はありませんか！？
お肌が不安定な時なので、スキンケアや食生活など気をつけたいですね！

女性は約２８日の周期で排卵、生理があります。
卵胞期（生理後8～10日間くらい）
エストロゲン（女性ホルモンの1つで排卵の準備をするホルモン）がたくさん分泌され、子宮内膜が増殖します。
子宮壁を厚くし、受精卵が着床できる状態をつくるこの時期は、心身ともに快適で肌荒れなどのトラブルも少なく安定している時です。

排卵期（生理後14～15日目くらい）
卵巣内で成熟卵胞となった卵が卵胞壁を破って卵子が飛び出します。
これが排卵です。
排卵前は肌荒れを起こすことはあまりありませんが、排卵後は皮脂の分泌が盛んになって脂っぽくなっていきます。
ニキビができ始めたり、肌荒れを起こしやすくなるので、洗顔を小まめに行いましょう。
殺菌作用のある化粧品の使用もおすすめです。

黄体期（生理前10～12日間くらい）
プロゲステロン（妊娠のための準備をするホルモン。子宮内膜を受精卵が着床しやすい状態に保ったり乳腺を発達させる作用がある。）の分泌が増えて子宮内膜をやわらかくし、受精卵の着床を待っています。
この時期は肌荒れやニキビ、頭痛、むくみ、精神的にイライラするなどの症状が出る方もいます。
日焼けをしやすくシミができやすい時期でもあるので、日焼け止めなど小まめに塗るようにしましょう。

生理期（約5～7日間）
妊娠が成立しないと、厚くやわらかくなった赤ちゃんのためのベッドである子宮内膜は剥がれ落ちます。
この時に体の外へ排出されるのが生理の出血となります。
この時期は、エストロゲンもプロゲステロンも分泌量が少ない時期で、プロゲステロンが減って血行不良になり、体や手足が冷えやすくなります。
温かい飲み物や身体を温める作用のある食べ物（しょうが、とうがらしなど）を摂るようにしましょう。
また、肌荒れも起こりやすく、乾燥肌になりやすいので保湿効果のある化粧品を使用したり、保湿パックをいつもよりマメにするなどしましょう。

精油には血行促進・冷え解消・生理痛の緩和などに効果があるものもありますので、お気軽にご相談ください！

☆オススメのコースはこちら☆